JA加美よつばの農業・次世代への取組み

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食料自給率向上への取り組み

飼料用のお米

日本の食料自給率の低下とは裏腹に、米余りの現状から、日本国内では米の減反(田んぼに稲を植えずに休むこと)や転作(田んぼに主食用の米以外の農作物を栽培すること)を行っています。 その転作として、田んぼで牛や豚のエサ用として栽培したものが「飼料用米」です。 飼料用米の課題は幾つかありますが、飼料用米は主食用米に比べて価格が安いため、多収(多くのお米が収穫できること)と生産コスト削減が大きな課題です。 生産コストを下げるため、生産者は病気に強くたくさん収穫できる品種を栽培しています。

※ 飼料用米に対して、普通に食べているお米のことを主食用米と呼びます。

飼料用米の品種「夢あおば」

飼料用米の品種「夢あおば」

飼料用米にはメリットがたくさん!!

水田は減反で稲を栽培しないと、すぐに荒廃してしまいます。転作として飼料用米を栽培することで、田園風景と水田の機能を維持することができます。 水田は「緑のダム」と言われるように貯水機能があり、気温の上昇を抑えるなど、地球環境を守る観点からも大きなメリットがあります。
JA加美よつば産の飼料用米を利用している平田牧場の商品は全て、飼料用米を混ぜたエサで育てた「こめ育ち豚」です。 肉質・食味が良いと、注目されています。

飼料用米01 飼料用米02

稲ホールクロップサイレージ

飼料用米とおなじく減反田を利用して牛のエサを作る取り組みです。 稲の実が完熟する前(牛への栄養価が最大の時)に穂と茎を細かく切断し、密閉します。 その状態で1ヶ月以上貯蔵し、乳酸発酵させたものが「稲ホールクロップサイレージ」です。 日本の食料自給率は39%まで落ち込んでいます。家畜用のエサの飼料自給率にいたっては25%と、日本の畜産は外国に大きく依存しているのが現状です。 水田を最大限に活用し、飼料自給率を向上させる取り組みとして、「飼料用米」「稲ホールクロップサイレージ」は期待されています。

稲ホールクロップサイレージ

稲ホールクロップサイレージ

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