JA加美よつばでは、恵まれた自然環境を活かし、選抜された優秀な血統の黒毛和種(くろげわしゅ)を愛情込めて飼育しています。
また、盛んな米づくりの中で手に入る豊富な稲ワラと牧草をたっぷり食い込み、丈夫な胃袋を持つ健康な子牛が特徴です。
奥羽山脈の船形連峰の裾野に位置するJA加美よつば管内は、広大な牧草地が広がり、四季折々に表情を変え、自然の豊かさ・素晴らしさが実感できます。
繁殖牛
放牧は牛が草を食べ、ふん尿が農地に還元され、また草が再生され、牛が草を食べるという自然循環型の農業です。 また、放牧によって適度な運動をすることで牛の健康づくりとしても高い効果があります。 管内では、山の斜面や遊休農地を活用し、電気牧柵(電気を通した柵)を使った簡易放牧を推進しています。
肥育牛
JA加美よつばの肉牛は、管内の繁殖農家が育てた素牛(和牛の子牛)を管内の肥育農家が導入し肥育する地域内一環肥育体制を基本にしています。 仙台牛の基幹産地JAに指定されるなど高い肥育技術が評価されています。
また、飼料用米、大豆、稲発酵粗飼料(稲ホールクロップサイレージ)などを牛のエサとして与え、輸入穀物に頼らない自給飼料比率を高めたブランド牛づくりに挑戦しています。