採用について
平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、沿岸部に比較すれば被害は小さいものでした。
ところが平成26年1月に突然、放射性廃棄物最終処分場建設の3候補地のひとつとして、
私たちの加美町にある田代岳が選定されるという非常に大変な事態が発生しました。
組合員の生活を守るため、地域の子どもたちの未来を守るため、また消費者に安心で安全な農作物を提供するために、
最終処分場の建設は断固として受け入れることはできません。
これまでJA加美よつばでは、全役職員が一丸となって反対運動を行ってきました。
今後も最終処分場建設が白紙撤回されるまで、強い意志を持って反対運動を継続していきます。
近年、私たちの仲間も農家出身ではない者が多くなってきました。
そんな中、新採用職員には実際に農業体験をする研修の場を設けています。
私たちの仕事は農業経営や組合員・利用者の生活の安定を守ることが第一です。
だからこそ、作物を育てる大変さや面白さなどの生産者の思いを肌で感じることが大切だと感じています。
その経験によって、農業の事だけではなく、仲間との協力やコミュニケーションの大切さも強く感じることと思います。
宮城県の西北部に位置する加美郡の私たちは、地域に根付き農業、金融、共済、販売などさまざまな事業を行っています。広い分野に知識やノウハウを持つ私たちの使命は、地域の皆さまに、「安全」「安心」「信頼」をお届けすることです。
例えば、大崎平野をはじめとした豊かな自然環境でさまざまな農做物ができ、おいしいお米、野菜、お肉や牛乳などを味わうことができます。私たちが提供する食材は、美味しく高品質であるのと同時に、お子さんからお年寄りまで安心して口にできる「安全な食品」であることから、地域の皆さんから信頼をいただいております。
貯金、融資、為替、その他(年金の各種自動受け取りや公共料金などの
各種自動支払い申込)
「ひと」「いえ」「くるま」「農業」の4つの保障を大きな柱に、いわゆる生命保険・
損害保険といわれる業務
「肥料・農薬などの農業生産資材や食品、LPガス、ガソリン、灯油などの生活関連
資材の供給。
農業機械の点検・修理や自動車の車検・整備。葬祭事業。
組合員の営農を支援するための営農指導事業、農業倉庫、カントリーエレベー
ター、ライスセンターの運営。販売事業(米、野菜、畜産)。
昨今、農業を取り巻く環境は厳しいものになっています。その中でもJA加美よつばでは、
今年度も一層の経営改革・革新を図り、組合員や地域の皆さまが夢と希望の持てる農業を目指し、
役職員が一丸となって取り組んでいきます。
そんな私たちと一緒に「よつば丸」の乗組員となる元気で明るく、
また人に対して気遣いの持てる新しい「仲間」を募集中です。
親子ほど年の離れた先輩がたくさん働いていますが、
フレッシュな皆さんと一緒に地域に貢献できる日を役職員一同楽しみにしています。